仕事中にスマホをいじる人を注意したいなぁ
スマホを使って仕事以外のことをしているのを見かけると嫌な気持ちになりますよね。そこで、ここでは仕事中にスマホをしている人をみかけ、辞めて欲しいという方の気持ち、スマホを使う理由などを整理していきたいと思います。
スマホの普及とともに、仕事中でもスマホをいじってる方をみかけることは多くなりましたが、そこでギスギスとした問題は生じさせたくありません。
この記事では、これらの状況の整理をしたいと思っております。それによって、みなさんの職場のストレスが無くなることにつながれば、と思っております。
仕事中にスマホをしてる人がやっていること
仕事中にスマホをしている人は、どんなことをやっているのでしょうか?私の身の回りの方の様子や、ネット上の声をもとにまとめてみました。
facebookやX(旧 Twitter)、LINEなどのSNS
facebookやX(旧 Twitter)などSNSは、仕事以外の人とのコミュニケーションを行う事が出来ます。雑談を楽しんだり、ちょっとした面白いことに触れてみたり、新たな発見などを発信して共有などして楽しむことに使っているようです。そして、友達との密な会話としてはLINEを使っているようです。
また、最近はニュースは、テレビや新聞よりも、X(旧 Twitter)で読むようになった、という方も多くなりました。
漫画
現在、雑誌や漫画は電子版への移行が進んでおり、スマホで雑誌や漫画を読むのが一般的になりつつあります。
漫画は頭が疲れた時は気晴らしになりますし、熱中して読んでいる漫画がある場合は、続きが気になってくると思います。
ゲーム(イベントやログインボーナス)
スマホゲームは、定期的に起動させる仕組みがあります。何時になるとオンラインゲームでイベントがある、ということや、毎日1回起動するだけでボーナスとしてアイテムが入手できる、などです。
飲食店の検索や予約
仕事が終わった後や、休みの日の友達との飲み会などのために飲食店を調べたり、予約をするためです。
仕事中もスマホを使う理由
次に、仕事中もスマホを使う理由について整理してみます。
調べ物をするため
スマホは高性能性になったので、ちょっと疑問に思ったことはすぐに出てきます。そこで、調べる必要がある場合はスマホで、となってきています。そのため、仕事以外のことでも調べるためにスマホを触ってしまう、というのが理由です。
楽しむため
連続して、仕事の事ばかり考えいるとストレスがたまりますので、リフレッシュとして、面白いことに触れようという考えでスマホに触れている場合です。
スマホに依存しているため
スマホを触っている時間が長い方は、SNSなどスマホアプリからのお知らせをチェックする必要があります。また、いろいろな方からの連絡に応えなければならくなってきています。そうなると、スマホから離れることが出来なくなります。
このような状態になってしまっているため、仕事中でも、ついスマホを触ってしまうのだと思われます。
仕事中にスマホを使わないでほしい理由
では、次に仕事中にスマホを使わないでほしいと思っている理由について整理してみます。
仕事のやる気を失う
自分が仕事に集中しているそばで、別な方が仕事以外の事に熱中している姿を見ると、やる気が無くなってきます。
スマホに熱中している姿が「仕事に対する責任感の薄さ」として現れ、連鎖的に仕事に対する責任感が低下することにつながることも懸念されます。
仕事に集中できない
そもそも同じ職場で仕事をしている方は「一緒に同じことに取り組んでいる仲間」です。同じ方向に向かって協力し合いながら取り組むべきです。
そのため、同じ職場で仕事をしている仲間が、仕事以外のことをしていると、集中できなくなります。
仕事の責任のしわ寄せが自分に来る
職場の誰かの仕事が滞ると、その部署のメンバーで補う必要があります。そのため、仕事以外のことに熱中している姿をみると「自分にしわ寄せがきてしまう」という気持ちになります。
想定外のことが起きて助け合うのならば分かりますが、遊んでいる人の事を補いたくはありません。
仕事中のスマホは、ありなの?なしなの?
では、仕事中のスマホはありなのか?それともなしなのか?について考えてみたいと思います。
仕事に支障をきたす状況ならば注意
仕事のやり取りに支障をきたす場合は、上司から注意すべきでしょう。
具体的には
- 打合せの場で相手の目をみていない
- 集中し過ぎて前が見えていない(歩きスマホのような状態)
- スマホゲームの事情を周囲に発言する
- スマホの効果音や音楽などが頻繁に鳴り、周囲に聞こえる
- 職場の事をSNSに発信している
このような場合は、上司に具体的な仕事に支障をきたしている状況もあわせて伝え、本人へ注意してもらうべきです。
少しの時間だけなら許容
業務に支障をきたさない範囲で、連続した長時間でなく、少しだけの時間の場合は許容する方が望ましいでしょう。連続して集中するのは疲れますので、そこに数分程度の休憩を挟んだ方が仕事の効率は上がると思います。
以前はちょっとの休憩時間は「タバコを吸う」ことに時間を使っていましたが、いまはこれが「スマホを使う」にシフトしてきているのかもしれません。
考えをまとめる場合も、じっと机に向かって集中しているよりも、ちょっと違うことに触れていたほうが考えが整理されることは良くあることです。
みかけるだけなら静観
頻繁にスマホを操作している様子をみかけるだけで、嫌な思いをしている場合は、そう感じているあなたがまじめに仕事に取り組む姿勢でいる考えであるためだと思います。
正義感にあふれた考えで、自分を制しているため、他の人がそうでない姿をみると辞めさせたくなるのでしょう。
しかし、価値観や考え方はひとぞれぞれです。他人のことは気にとめないほうが無駄にトラブルに巻き込まれずに済みます。
あなた自身の会社からの評価が落ちるわけではありませんので「こういう人もいるんだな」という気持ちで眺めたほうが良いでしょう。